結果は、「スレッドへ投稿したメッセージと同じスレッドに投稿される」です。
確認コード
すこし楽するためにjq
コマンドを使ってます。
準備
最低限必要となるトークンとチャンネルIDは何度もコピーするのが面倒くさいので以下のように環境変数に置いておきます。
# bash
export t=xoxp-xxx-xxx-xxx-xxxxx
export c=xxxxx
# fish
# set -l t xoxp-xxx-xxx-xxx-xxxxx
# set -l c xxxxx
$t
がトークン、$c
をチャンネルIDとして使っていきます。
ベースとなるメッセージを投稿
以下は適当なチャンネルに「a]とだけ投稿し、結果のts
を表示するコマンドです。
# bash
export u="https://slack.com/api/chat.postMessage?token=$t&channel=$c&text=a"
# fish
# set -l u "https://slack.com/api/chat.postMessage?token=$t&channel=$c&text=a"
curl -Ss $u | jq -r .ts
1555394677.001400
というような値が得られます。
ts を thead_ts に設定してスレッドに投稿
先程の1555394677.001400
をthread_ts
というクエリに置いて再度コマンドを叩くことでそのスレッドへメッセージを投稿できます。またそのメッセージのts
が表示されるのでコピーしておきます。
# bash
export u="https://slack.com/api/chat.postMessage?token=$t&channel=$c&text=aa&thread_ts=1555394677.001400"
# fish
# set -l u "https://slack.com/api/chat.postMessage?token=$t&channel=$c&text=aa&thread_ts=1555394677.001400"
curl -Ss $u | jq -r .ts
そして、1555395278.001500
が得られました。
ここまでの流れで Slack の画面は以下のようになっているはずです。
スレッド投稿メッセージの ts を thread_ts に設定して再度スレッドに投稿
以下を実行します。
# bash
export u="https://slack.com/api/chat.postMessage?token=$t&channel=$c&text=aaa&thread_ts=1555395278.001500"
# fish
# set -l u "https://slack.com/api/chat.postMessage?token=$t&channel=$c&text=aaa&thread_ts=1555395278.001500"
curl -Ss $u | jq -r .ts
冒頭に書いた結果が得られたはずです。
データとしてはどうなっているか
conversations.replies
で取得して見た所、最後に投稿したメッセージのthread_ts
も1555394677.001400
(最初のメッセージのts
)が設定されていました。